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2023-05-12

子どもごころ

4月末のある日の邑南町。

天気に恵まれ、青空が辺り一面に広がり、大きな川を鯉が力強く泳いでいた。

そんな風景を見ると、子どもの頃に戻った気分にもなる。

私が子どもの頃、親と買い物に行った時、鯉のぼりのおもちゃ?を買ってもらった記憶がある。

それを買ってもらった時は、とても喜んだと思う。

ほとんどがプラスチックでできていて、先端には風車がついていた。

風が吹けば風車が回り、布でできた鯉のぼりが泳ぎ出す。

風が吹いていなくても、ブンブン振り回して遊んでいた。

ご近所さんが揚げていた鯉のぼりを見つけると、ただじーとその場で鯉のぼりを眺めていたことも懐かしい。

最近は、町内でも鯉のぼりを揚げる家も少なくなったと感じる。

だからなおさら、揚がっている鯉のぼりを見ると、車を停めて今でも無心でじーっと眺めてしまう。

大人になっても、「子どもごころ」を大切にしないといけない。そう思った。