雪、雪、雪、

２月も、もうすぐ終わりを迎えようとする邑南町。

少し溶けて、また積もる。その繰り返しの繰り返し。

２メートル近い雪の山がポツポツポツポツと。

雪の山が無言のまま、語りかけてくる。

 

昨年までは、降雪してもすぐ溶けてなくなるようだった。

今年は、ここ数年で一番降っていると感じる。

今年は、全て溶けないうちに、どんどん雪が降っている。

一晩で２０センチ近く積もることも。

 

子どもたちやウィンタースポーツをする人にとっては、

嬉しい悲鳴なのかもしれない。

 

私が子どもの頃は、すごく嬉しかった雪が、

今となっては嬉しさを感じない。

子どもの頃に、

雪がたくさん降ってくれることをお願いしていたのが懐かしい、

一方で、

大人になって、

その逆をお願いすることになるとは。

子どもの頃には想像もしていなかったであろう。