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2024-10-30

県内有数の強豪校へ

夕方になると、空を赤く染める邑南町。

この日は、なんと言ってもドラフト会議当日。

町内にある、県立矢上高等学校野球部からプロ志望届を提出した選手がいる。

その選手がプロ野球球団に指名されるかもしれないからだ。

この赤い空を見ながら、

もしかすると、

赤いチームに指名?なんてことを思いながら、帰宅した。

 

次々と支配下指名選手の名前が呼ばれていく。

…高校 …大学 …独立リーグ

指名選手の名前が呼ばれる度に、

緊張と緩和が入り交じる。

支配下選手の指名では呼ばれず、

育成選手の指名が始まった。

島根県出身者の選手が呼ばれ、

この勢いに乗って指名されないかと願っていたものの、

その願いが届くことはなかった。

 

矢上高校は近年、県大会や中国大会でも数々の成績を残し、

毎年1回戦負けのチームから、県内有数の強豪校になった。

これまでは矢上高校から、ドラフト候補生が出ることは珍しいことだったが、

その選手も含めてチームが注目されていることでもある。

今後も、注目される選手が次々と出てくることを願っている。