2024-10-04
半年の思い出
気がつけば9月が終わり、10月を迎えた邑南町。
朝晩は肌寒くなり、エアコンがなくても過ごせるようになった今日この頃。
ある日、私は気がついたら自分のスマホを手に取っていた。
今年撮った写真を見返しながら、いろいろな思い出に浸っていた。
花桃や幼馴染と撮った写真、
盆に従姉妹と花火をした写真、
田園風景や矢上高校野球部の夏の大会の写真など。
4月から半年が経った10月。
半年の中でも、たくさんの思い出があり、
懐かしくなり、少し寂しさも感じた。
従姉妹たちみんなで花火をやろうと思って、
前々から張りきって私は花火を買っていた。
花火ができることが嬉しかった。
花火の序盤が一番楽しかった。
写真を撮ったり、両手に花火を持ってみたり。
花火も終盤になると、線香花火しか残ってなかった。
おおよそ20本。
線香花火を眺めていた時、
私はこんな思いになった。
「従姉妹もいつまで帰省してくれるんだろう。」
「みんなで花火をできるのも、これが最後になるのかな。」
「そもそもみんなで集まるのがこれで最後になるのかな。」
この時間がもうすぐ終わることを分かっていながら、
この時間が永遠に続けばいいのにと思っていた。
邑南町で生まれていなくても、
邑南町に縁を感じてくれていたり、
邑南町を第二の故郷と思ってくれるといいなと思う。
そういう方たちが増えていけばいいなと思う。
人との出会い、繋がりを大切にしたいと心からそう思った。