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2024-08-02

移住者から学んだこと。

外に出ると汗が止まらなくなるほど、暑い日々が続く邑南町。

セミの鳴き声を聞く度に、夏を感じる今日この頃。

話は変わり、

先日、移住者と話す機会があった。

すごく勉強になった。新鮮な気持ちにもなった。

そんな貴重な時間の中から、思ったことを少し書き記す。

移住者には大きく2パターンあると思う。

自然に囲まれた昔ながらの生活を求める「田舎暮らし」と、

自然の中で都会寄りの生活を田舎で実践する暮らし。

 

田舎は移住者に限らず新しい方が地域に入ってくると、

良い意味でも、そうでなくても、周りから注目を浴びる。

移住者はそうは思っていなくても。

地域も過度に期待してしまう人もいれば、

気を遣いすぎて、移住者によって聞きたい地域情報も伝えないケースもある。

ただ、情報の必要性は移住者にも個人差がある。

そのため、「選択肢」を与えて情報共有した方がいいと移住者は言う。

あとは、「会話はポジティブに!」

地域の話になると、ネガティブな話になりがちだという。

また、移住者の思いを汲みとって一緒に考えてくれる姿勢が大事だということ。

この話の中で、私が印象に残ったことは、

「移住のきっかけは、素晴らしい土地でもなく、素晴らしい「人」であること。

人は常に不変を求めるもの。

移住しても、マイナス(不満)が溜まり続けなければその場を離れることはない。」

 

移住者によっても、

移住を検討する、

移住を決断する、

移住して住む、

移住して住み続ける、段階がある。

その段階における移住者の気持ちもある。

紹介する側がネガティブだと思っても、移住者にとってはそうとは限らない。

逆に、すごく良いと思っていることを紹介しても、相手はそうは取らないこともある。

移住者の気持ちに寄り添い、移住検討者や移住者と関わっていきたい。